プロフィール

Yamana Toshiyuki

東京藝術大学器楽科(ピアノ専攻)卒業。 1991年よりオランダ・スウェーリンク音楽院に留学。1994年ソリストディプロマを得て卒業。ピアノを安川加壽子、ヴィレム・ブロンズの各氏に、フォルテピアノをスタンリー・ホーホランド氏に 師事。1996年帰国。小林研一郎指揮、東京交響楽団とリストのピアノ協奏曲を共演し好評を博す。ザ・フェニックス・ホール主催ピアノはいつピアノになったか?第4回「シューべルトの悩み」(2003年)、横浜みなとみらいホール レクチャー・コンサートシリーズ「ピアノの歴史」第2回:「謀略家としてのハイドン」(2007年)に出演。また2007年にはNHK「ぴあのピア」第11回~第14回にフォルテピアノで出演。2009年から2012年にかけて「ハイドン・クラヴィーア大全」においてハイドンの全クラヴィーア独奏曲をクラヴィコード、チェンバロ、フォルテピアノで演奏研究し、CD「ハイドンと18世紀を彩った鍵盤楽器たち」(ALM RECORDS)にまとめる。2019年4月にリリースしたCDシューベルト:フォルテピアノによる4手連弾作品全集第1巻(ALM RECORDS)はレコード芸術特選盤、音楽現代推薦盤など好評を博す。大桑文化奨励賞受賞。和歌山大学教育学部教授。日本音楽学会、日本音楽表現学会、日本チェンバロ協会会員。公式ホームページ http://klavi.info/